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「怪盗ディモンシェとモミの木の少女・解答編」~解説~


さて、今回の謎と解答編はいかがでしたでしょうか?
拙い文章で読みにくい部分も多々あったかと思います。申し訳ございません。
今回の「怪盗ディモンシェとモミの木の少女(以降 「モミの木」)」は、
12月に行った「談話室 営業」でのイベントとしてご用意したものでした。

ちょっとした短い時間を使って、歩香にちなんだストーリーを含んだ
謎解きイベントをしよう…というコンセプトのもと、
ちょうど同じ時期に行っていた謎解きイベントである
「怪盗ディモンシェ参上!」を本編とし、その設定をベースとして、
スピンオフ的にシナリオを考えて作ったものです。

歩香のショップカードや「あるこ旬報」などで目にされている方も多い、
『あの子』(という名前がついていたのをご存知でしたか?)を使って、
どういったキッカケで、彼女が「歩香の象徴的な存在」となったかを、
誕生秘話(悲話?)という形で仕上げました。

そして今回の「モミの木」は、おひとりでチャレンジするというより、
複数の方で組んでいただいて挑戦するタイプの謎にするというのも、
ひとつコンセプトとして大きくありました。

故に、様々な謎の要素を用意しつつも、あえて解く順序などは決めず、
ポイッと皆さんに丸投げしちゃうという(^^;)
それらを、コミュニケーションを取りながら、役割分担するなり、
順番や流れを決めるなりしていただけたらいいなぁと考えてたんです。
実際、うまく役割分担ができてスムースに流れたチームもあり、
作っているこちらも、謎解きに一緒に加わりたいと思ったほどでした。

そして、とにかく今回使いたかったのが、「天文盤」と「歌」。
本格的な「天文盤(手作り)」を使い、星座や星を駆使して解いていく謎。
加えて、プレイ中ずっと流れている歌。聴いているはずの歌の歌詞を、
実は謎解きに利用しなければならないというもの。
その二つを満たすのにうってつけだったのが「宮沢賢治」だったんです。
歌詞が覚えやすくメロディも印象的な「星めぐりの歌」を使いました。
ただ、歌詞の付いた歌が流れるのは最初の20分ほど。
そしていつの間にかインストしか流れなくなる。
その頃に、実は歌の歌詞がカギとなることがわかる…という趣向。
色んなところに神経を尖らせている方には、気づかれてしまいましたが、
面白い遊び方だったなと思ってます。

まだまだ語りたい裏話は多いのですが、それはまたブログなどで。
制限時間のある、チームでチャレンジするタイプは初めてでしたので、
いろいろ反省点やもっとこうしておきたかったという欲はありますが、
次回があれば、それを踏まえて面白いことができるといいなと思ってます。
長いおつきあい、ありがとうございました♪

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2013年12月
    談話室イベント
 「怪盗ディモンシェと
     モミの木の少女」

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