「怪盗ディモンシェと時ノ旅ビト・解答編」 解説
今回も、物語風の軽い読み物として、
「怪盗ディモンシェと時ノ旅ビト・解答編」を作りました。
拙い文章ゆえ、読みにくい部分も多々あったかと思いますが、
お楽しみいただけましたでしょうか?
これは、3月に行いました談話室営業の中で催させていただいたものです。
これまでのものに比べると、個々の難易度としては下げたつもりなのですが、
どれもこれも解こうとされて、散漫になられた方が多かったように思います。
今回のテーマは、タイトル通り「時間」でした。
そして、最もキーにしたのが「時間の進み方」で、
謎解きの制限時間表示の進み方と、実際に流れる時間に若干の差を設けることで、
気付くと思ったより時間が進んでるという仕掛け。
イベント中は制限時間が1分進むのに、実際は1分半ほどかかっていたんです。
なので、2時半スタートで制限時間1時間でしたが、
終わると時刻は4時になっていました。結果、参加ゲストの皆さんは、
「1時間しか経っていないはずなのに、1時間半経過している」
すなわち「30分時間を盗まれた」ことになるというわけです。
そんな不可思議な現象を起こしたいと思ったのが、この企画の起点でもありました。
そしてもう1つが「時差」
日本時刻と他所での時刻の違いを、謎に組み込みたいという思いも同時にあり、
ある場所でのある時刻の問題が、他所の同じ時刻でもう一度出題されるなど、
この仕掛けのやり方によっては、面白く使えそうだなと。
言い訳じみてしまいますが、時間がなかったこともあり「時差」の活かし方が
最終的にこのような感じになってしまいました。
もうちょっとしっかり詰められたら、もっと不思議でトリッキーなものに
出来たのではないかなとも反省しています(^^;)
イベント当日は、店内の時計を外し忘れるという致命的なポカをしてしまい、
皆さんは、モニターに用意した制限時間の表示よりも、店内の時計を見て
残り制限時間を判断されるというあってはならない事態にw
途中で時計を外したもののそこはあとの祭り…。
比較的早い段階で要であるこのネタに気付かれることに(汗
本当に申し訳ありませんでしたm(__)m
それにしても、ディモンシェのキャラがどんどんウザ系になっていってますねw
当初はそんなキャラのはずではなかったのですが、イベント中のセリフを、
あえて謎解き中の皆さんの気をそらしてイラっとさせるものへ。
今回はそのあたり、多少狙い通りに感じてもらえたかなと思いました。
ストーリー的には、今回は気持ちよく内容が完結する…というよりは、
「?」と何かをにおわす感じに出来たかなとも思ってます。
ま、そんなこんなの大きな不手際がありましたが、一応無事終了。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今後についてはまだ何も考えていませんが、
今回の反省も含めてちょっと思うところもあり、
こういった単発ものは、しばらく充電期間に入ろうかとも思っています。
また開催の際は、ぜひチャレンジしてみてくださいませっ★
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